農業

アボカド栽培(1)~発芽から鉢植え~

観葉植物としても楽しめれるアボカドですが、どうせなら大きく育てて果実を味わいたいものです。

そんな夢を描きつつアボカド栽培を始めて、もうすぐ一年が経ちます。スーパーで購入したアボカドから種を取り、インターネットで得た知識だけでここまで栽培してきましたが、開始から一年経つという事でこれまでの成長を振り返ってみたいと思います。ネット上で散見される情報と私の体験を比べつつ、素人であるがゆえ起きた失敗についても解説します。

①種選び

Q:冷蔵保存されていたアボカドは発芽しない?

A:発芽します。
冷蔵保存されていたものを購入しましたが無事に発芽しました。発芽率は今のところ100%です(2個中2個発芽)。冷蔵すると発芽率が下がるという情報もネット上で見かけますが、あまり気にしていません。しかし、目の前に2つ選択肢があれば室温保存を選ぶと思います。

②発芽

Q:栽培開始の季節は?

A:春から夏にかけてがベストです。
栽培開始があまり早いと発芽まで時間がかかり、遅いと成長していないまま冬が来てしまいます。私のアボカド1号は春が待ちきれず2月に栽培を開始しましたが、気温が低かったせいか発芽まで3ヵ月かかってしまいました。

Q:土栽培 or 水栽培

A:水栽培をお勧めします。
水栽培は手っ取り早く開始出来て、手入れも簡単です。種の上下に気を付けて(少しとがっている方が上)、腐らないように水を毎日取り替えます。また、根の成長が見れるのも水栽培の利点の一つです。

某コーヒーショップのカップはアボカド栽培の人気アイテムです。

③植え替え

Q:植え替えのタイミングは?

A:発芽して一か月ぐらいしたら。
アボカドは種に養分を蓄えているので、当分の間は水だけで成長します。しかし、早い段階で土栽培に切り替えて、土で育つ環境に根を順応させた方が植え替え時の負荷が少なくて済みます。また、植え替え直後は大量に水をあげて下さい。新しい土は乾燥しておりなかなか水を吸ってくれませんので、しつこいぐらい水をあげて丁度いいぐらいです。

水栽培から土栽培用容器に植え替えた直後の写真です。土の表面は湿っている様に見えますが、中心部まで水が浸透していないことがあります。植え替え後2~3日間は毎日しっかり水やりをしましょう。

Q:アボカドは日当たりの良い場所を好む?

A:発芽から幼木の時期は強い日差しは避けた方が良いです。
アボカドは中南米が原産地で暖かい気候と太陽の光を好むとネット上ではよく言われていますが、真夏の直射日光は幼木にとっては強すぎます。私はここで勘違いしてしまい、幼木を直射日光に当ててしまいます。その結果、私のアボカド1号は夏の日差しにやられて、葉が丸まってしまいました。自然界でも、発芽してからの一定期間は他の木の陰で育つはずですので、直射日光は良くないだろうというのが私が行き着いた結論です。

あまり日差しが強いと日光を避けるように葉が丸まります。この様になるまえにアボカドを避難させて下さい。ちなみにここまで丸まった葉っぱは元には戻りません。

④越冬

Q:冬季の水やりの量は?

A:週一が目安です。
木の大きさ、葉っぱの量、気温によって多少変わりますが、私は鉢を持ち上げてみて少し軽くなったと感じたタイミングで水やりをしています。その他は、葉の状態、水が土に浸み込む早さ、鉢の下から水が出てくるまでにあげた水の量などを注意して観察しています。

左:アボカド1号(発芽後8ヵ月)
右:アボカド2号(発芽後4ヵ月)
1号は夏場に枯れかけて4ヵ月ほど成長が止まっていましたが、最近急に新しい葉をつけ始めて見事に復活しました。
暖かい日はこうして窓を開けて日光浴させています。

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