竹やぶ

竹やぶ整備(2)~着手~

竹やぶを整備したいが、どこから手を付けたらいいか分からない。

放置竹林を目の前にして、こう思ってしまった人は多いのではないでしょうか。大小様々なサイズの竹が隙間なく生え、枯れた竹が半倒れ状態で絡み合い、まるで天然のバリケードのごとく立ちはだかる竹やぶを前にした時にはついつい私もそう思ってしまいました。

このような時に手当たり次第に竹を切っていくのは、後々、効率の悪さに気付かされる事になるので、先ずはどこから切り始めてどこに切り進んで行くかの計画を立てます。

計画・準備

竹を切り始める場所は切った竹の処分方法や処分場所を考慮した上で決めるのが良いですが、そこに苦慮する人は多いと思います。大量に出てくるであろう竹の処分方法については私も悩みましたが、結局、取り敢えずは伐採した場所に野積みして、最終的な処分方法は現地で作業しながら考えようという結論に至りました。

将来的には切った竹を搬出して処分する可能性が高いと思われたので、車道に一番近い所から切り始める事にしました。もし、切った竹を搬出する予定が無いのであれば、日当たりの悪い北側から切り始める事をお勧めします。理由としては、日が良く当たる方角と比べて竹の密集度合いが低く比較的ラクに始められる事と、暑い季節はより長い時間日陰で作業出来る事が挙げられます。

今回、竹伐採に使用した道具ですが、最低限以下の道具を揃えておくと作業がはかどります。

  • 竹用のこぎり
  • 鉈(なた)
  • 作業用手袋
  • 長靴

以前、木工用のこぎりで竹を切ろうとした事がありますが、竹の表面で歯が滑って、全く歯が立たなかったので、竹用のこぎりの使用をお勧めします。しかし、大量の孟宗竹を相手にする場合は、チェーンソーの使用も考慮した方が良いかもしれません。長靴は脚のけが防止になるので必需品です。また、上で絞れるタイプの長靴なら、竹の葉っぱなどが靴の中に入ってくるのを防げるというメリットもあります。

作業開始

ようやく作業開始です。

今回はゴールデンウィークの休暇を利用して作業をしました。

先ずは切った竹を野積みにする場所を確保する為、竹を切ってスペースを作ります。以下の作業をひたすら繰り返しますが、仲間がいる場合は役割分担すると仕事が早いです。安全の為、竹を倒す際などは常に声掛けをしながら作業を進めます。

  1. 竹を地面から約1mの高さで水平に切る。
  2. 空いたスペースに誘導しながら倒す。
  3. 約2mの長さに切る。
  4. 鉈で枝払いをする。
  5. 切った竹を積む。

竹の伐採は「1m切り」という方法を採用しました。「現代農業」という月刊誌で紹介されている方法ですが、本来は冬に行うのが効果的との説明があります。私は冬まで待てないので時期は気にせずに伐採を始めましたが、この方法だと腰のあたりで竹を切ることが出来るので、地面すれすれで竹を切るより疲れません。

とはいえ、最初は竹を倒すスペースも仮置きするスペースも限られており、なかなか作業が捗りませんでした。また、枯れている竹も多く、こちらの方が青竹より硬いので切るのは大変です。なんせ、初めが一番大変なので、ここで屈せずに頑張りましょう。切った竹を積むのも最初は適当にしていましたが、すぐにかさばってくるので、途中から綺麗に積むように変えました。枝払いした枝や葉っぱはそのままマルチング材として放置します。雑草の繁殖を抑える目的もありますが、ゆくゆくは畑になる場所なので今から土壌を育て始めるという目的もあります。

一日の終わりは使用した道具のお手入れをします。竹の切りくずを洗い落とし、タオルで拭き取ります。次回使用するまでに期間が空いている場合は、ルーセンなどの防錆材を吹き付けておくと良いでしょう。

このゴールデンウィークは3日ほど竹伐採にあてる事が出来ました。全体の2割ほど伐採出来た印象です。

おまけ

私は少しでも早く切り進めて行く為に竹の伐採に没頭していましたが、私の仲間は筍掘りも満喫していました。BBQやグリーンカレーにと季節を楽しませてもらいました。

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