DIY

ケーブルドラムで屋外用テーブルを作る

竹やぶを切り開いたこの土地にカフェを造っていくのですが、カフェなどの飲食店には客席がたくさん要ります。全て買い揃えると高くつくので、どうせなら自分で作ってやろうと思いデザインや材料について考えていた矢先に友人から連絡がありました。

「状態の良いケーブルドラムがあるけど欲しい?」という内容の連絡だったのですが、彼曰く、お洒落な人達はこのケーブルドラムをリメイクしてテーブルを作っているとの事でした。

何のことかよく分からないままネットで検索してみるとケーブルドラムのDIY記事や写真がたくさん出てきます。カフェの雰囲気に合ったテーブルに生まれ変わるポテンシャルがあるのは十分に分かりましたので、後は私のDIYスキル次第という事です。

その場しのぎで使用してきたプラスチック製のミスマッチな青いピクニックテーブルをこれで卒業出来る。そんな気持ちで胸を躍らせながら材料となるケーブルドラムを受け取りに行きます。

材料入手

車を走らせること約1時間。たどり着いた港にはクレーンが付いた大型船舶がずらりと並んでいます。ここには海上土木工事で使用される船舶が停泊しており、陸にも重機が所狭しと置かれていますが今は連休中で私たち以外に人影は見えません。そんな中を車でゆっくりと走っていると、片隅で野ざらしになっているケーブルドラムを見つけました。

廃棄予定のケーブルドラムを置いている場所なので汚れて腐りかけたものもありましたが、その中には新しく綺麗なものも混ざっています。軽トラで行っていたので状態の良いものを一つだけ貰って帰るつもりでしたが、友人がユニック車でカフェ予定地まで運搬してくれる事になり、結局この日は大サイズを1つ、中サイズを2つ貰う事になりました。

早速、クレーンでケーブルドラムを荷台に積み、静まり返った港を後にします。

テーブル作り

友人の協力もありケーブルドラムが手に入ったので、加工して屋外用テーブルを作っていきたいと思います。

先ずは、油汚れを拭き取り、飛び出している釘やホッチキスの針をペンチで引き抜いていきます。結構な量があり大変ですが、釘や針が残っていると危険で、この後の加工作業にも邪魔になるので全て入念に取り除きます。

次は塗装の下準備としてやすり掛けを行います。ケーブルドラムの両面を確認して、パッと見て綺麗だと思う方を上面と決めます。やすり掛けは全体的に120番紙やすりを使い、天板だけを240番までやすり掛けしていきます。

やすり掛けが終わると塗装に移りますが、今回は屋外使用である事と木目を生かしたいとの思いから、オイルステインを使用する事にしました。色については悩みましたが、素材の色に近いけど汚れを目立たなくさせたいと思いライトオークに決めました。購入した塗料の缶には防虫・防腐・防カビと書いていますが、これがまさに今回の塗装の一番の目的であり期待している効果です。ちなみにステインは水性よりも油性の方が浸透性が強く屋外での使用に適しているとの事です。

塗装の際はウエスを使ってステインを塗っていきました。刷毛を使わなかった理由は、使用後に刷毛を洗うシンナーを持っていなかった事とシンナーで洗った際の廃液処理を億劫に思ったからです(まだ下水が通ってないのでシンナー以前に一切の廃水を出さない様にしています)。また、ウエスを使った塗装には素人でもムラなく塗れるという長所もあるので、素人がステインを少し塗るぐらいならウエスで十分と思います。

一度に一気に塗ろうとせずに、少しずつ薄く塗っていって一度目の塗装が終わります。その後、3時間ほど乾燥させてからもう一度全体を塗って全ての作業が終わりです。ベッタリと塗って一度で終わらせようとするとムラが出やすいので、やはり2度塗りにするのが無難だと思います。

オイルステインでの塗装も終わり、焼却予定だったケーブルドラムがカフェの屋外用テーブルとして生まれ変わりました。

このテーブルに丸太の椅子をセットして記念すべき客席第一号が出来上がりました。やはりプラスチック製より木で出来たテーブルの方が周りの雰囲気に合っていてしっくりきます。今回はほぼ塗装だけの簡単なDIYでしたが、これからも材料を見つけてはテーブルや椅子作りにチャレンジしていこうと思います!

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