DIY

真砂土を入れて駐車場を作る

重機を使って竹の抜根をした後も手作業で整地を進めて、さっぱりと片付いた駐車スペースは段々と駐車場らしくなってきました。

車の出し入れを頻繁にしているので地面も締固められてきたと思いましたが、一晩降り続けた雨に私の甘い考えを思い知らされます。

結構な量の雨が降ったと思ったので、ぬかるみを警戒して3日間は車を入れずにしていたのですが、もう大丈夫だろうと軽トラで進入したら駐車場の端の方でぬかるみにタイヤを取られて動けなくなってしまいました。

結局、近所の方が乗っている四駆の軽トラに引っ張り出してもらい、事なきを得たのですが、二駆の軽トラの限界を知るとともに、駐車場整備を早くしないといけないという気持ちになりました(ちなみに、周りの農家さんは皆さん四駆の軽トラに乗っています)。

材料選び

先ずは約50坪の駐車場を何の材料で作るかを決めていきます。材料選びの前提として、近い将来に水道工事をしたり隣接している道路の幅員を広げる工事をしようと計画しているので、今回はアスファルトやコンクリートを使わない安価で簡易的な駐車場にしようと考えました。そこで選択肢に挙がったのが真砂土(山砂)と砕石。しかし、砕石は一度敷くと片付けるのが大変で、一方の真砂土は余ったら畑の客土に入れれるなど取り回しが容易です。

真砂土には雑草が生えるという欠点もありますが、コストと扱いやすさを加味して今回の駐車場作りには真砂土を使用する事にしました。

入手先の選定

材料が決まったので、次は入手先を選定します。

基本的には土砂を購入する際は、土砂そのものよりも運搬費用の方が高くなってくるので、同じ地域の出来るだけ近くの会社から購入する方がお得です。近辺では昔と比べると真砂土が採れる山が少なくなったと聞いていましたが、真砂土を販売している会社は3社ほど見つかり、価格が一番安かった会社に電話してみました。

2tダンプでの受取価格は一車(1.5㎥)で2,400円、配達料金は3,300円との事で確認が取れました。やはり配達料金が高くつきます。

次に、必要量を計算します。

駐車場の面積と真砂土を入れる厚みを掛けて体積を計算します。

11m x 14m x 0.1m = 15.4 ㎥

2tダンプ10車分は最低でも必要となってきます。10車だと配達料金込みで57,000円。配達料金だけで33,000円も取られる計算になります。

そこで、以前ユンボを借りた重機リース会社のカタログを見てみると、2tダンプのレンタル料が10,500円と書かれています。自分でダンプをレンタルして運ぶとコストを抑えれるのが分かったので、運搬もDIYでやっていこうと思います。

運搬

真砂土を販売している建設会社とリース会社に予約が出来たので作業日を待ちます。とは言っても、2tダンプは運転した事も助手席に乗った事すらもないので、操作についてYoutubeで勉強します。そして、運搬する経路も出来るだけ幅のある道を選び当日に備えます。

運搬日の朝8時。

リース会社に行き、レンタルしたダンプに乗り込みます。乗ってみてAT車である事に気付きましたが、私は職人さんでは無いので特に不満もなく発車します(素人丸出しの私への配慮だったのかも知れません)。

15分程運転して真砂山に着きました。映画の爆破シーンでも撮影する様な場所に大きなユンボが2台停まっています。しばらくすると建設会社の職員さんも到着しました。軽く挨拶を交わして積み込みを開始します。

操縦するユンボは機械質量が20tあり、竹の抜根に用いたユンボの10倍あります。20tクラスになると2tのユンボがおもちゃに見えてくる程の迫力です。バケットの容積が0.7㎥なので、少し多めの2杯で2tダンプの積載量である1.5㎥となります。

真砂土を積んだら現場まで運搬して、駐車場の奥側から順番に降ろしていきます。後はこの往復40分の作業を繰り返して、一日で運べるだけの量の真砂土を運びます。

夕方の5時30分。ダンプの返却時間が迫って来たので作業を終えます。この日の往復回数は13往復。運んだ土砂の量は約20㎥になります。目標は10往復以上だったので、目標は達成出来て上機嫌で一日を終える事が出来ました。

転圧

運んできた真砂土はトンボを使って丁寧に均します。ただ、若干傾斜を残して雨水が流れ落ちやすくするようにしました。

そして次はプレートコンパクターを使って転圧します。プレートは地面の表層を締固める作業に向いている機械で、素人でも安全に使えて整地面積が広くても作業者の負荷は大きくありません。機械の重量が重いほど土が良く締まるとの事なので、お馴染みのリース屋で61kgのプレートを借りてきました。

作業自体は至ってシンプルで、激しく振動しているプレートコンパクターのハンドルを持って後ろを歩いてついていき、ターンの時に向きを変えるだけ。転圧が出来たら、最後にもう一度トンボで均して完成です。

まとめ

今回の駐車場作りに掛かった費用は合計で50,465円でした。

以下、内訳です。

  • 真砂土代ー34,320円(2,400円 x 13車 + 消費税)
  • ダンプリース代ー11,550円(10,500円 x 1日+ 消費税)
  • ダンプ燃料費ー2,560円(軽油20L)
  • プレートリース代ー2,035円(1,850円 x 1日 + 消費税)

安く手っ取り早くという方針で駐車場を作りましたが、二日間の作業で簡易的な駐車場が出来て目論見通りとなりました。でこぼこもなく綺麗に均されていて、車で走ってみても変な感じはしませんでした。雨の後でもぬかるまなければ大成功なのですが、次の雨が楽しみです。