DIY

ロケットストーブを作る(2)

製作したロケットストーブに改造を加えて性能確認をしました。火起こしの方法から使用後の感想をまとめたので見ていきましょう。

ロケットストーブを作る(1)を読む

改造点

前回からの改造点ですが、熱上昇部分の段数を一段増やして7段にしました。これで、使用された耐火レンガは合計で56枚になりました。竹の火力が強く、コンロ部分まで火が噴き出していたので微調整を加えました。その他、ロケットストーブの最上段をワイヤーで固定し、調理用に五徳をセットして、取り敢えずの仕様はこれで固まりました。ちなみに、五徳は最近ホームセンターに売っていないらしくネット購入となりましたが、本体が880円で、送料が990円とモヤモヤな気分になりつつもポチっとしました。

着火準備

先ずは着火材の準備ですが、敷地内に生えているシュロの木の樹皮を剥がして自然乾燥させます。すでに持っているものを有効活用したいためシュロ皮を使いますが、自然の着火材は他にもたくさんあるので、よく観察してそれぞれの環境に合った着火材を使用するのが良いと思います。

次に、燃料には有り余る竹を使いますが、古くてよく乾いた竹から使用していきます。目安としては枝が手で折れて、竹稈(幹に当たる部分)が踏んだら割れるぐらいだと、準備に道具を使う手間が省けて楽ですし良く燃えます。

材料が揃ったら、竹の小枝を束ねてその上に少し太めの枝を数本置き、ロケットストーブの燃焼部分にセットします。最後にシュロ皮をひと掴み分やさしく丸めて、束ねた小枝の下に置きます。これで着火の準備が整いました。

稼働開始

準備が整ったらセットしたシュロ皮にライターで火を付けます。燃料が濡れてさえいなければ基本的には一回で火が付きますし、ゴーゴーと音を出して燃え出すまでの所要時間は1分程です。火の付き始めはモクモクと煙が出ますが、火の勢いが出始めると煙はほとんど出なくなります。順調に燃え出したら、徐々に大きな竹を燃焼部分に投入して、火を絶やさない様に燃料をくべていきます。

使い終わったら燃料の追加を止めると数分で鎮火します。竹の利点は良く燃える事ですが、その分燃え尽きるのも早いです。この事から竹は暖炉の燃料には不向きと言われますが、調理に使うには問題ないと思っています。燃焼が早く使用中は常に竹を入れ続けるので少し忙しく感じますが、竹を消費して片付けたい身としては、これも利点の一つと思っています。

感想

使用後の感想は、期待通りの働きをしておりほぼ満点の評価です。難点と言えば、弱火になると空気の引きが弱くなり、不完全燃焼を起こして煙が出てくる事です。中火~強火には向いていますが、弱火で火をコントロールするのは難しいと言えます。

今は朝夕のお勤めとしてコーヒー用のお湯を沸かして、竹を徐々に消費しています。その他には、焼き芋やもらったイノシシ肉を焼いたり、また羽釜で米を炊いたりと順調に使用頻度と用途を拡大しています。

ユニフレームのキャンプ羽釜を導入。日没間際まで作業をしていたので、暗くなりつつ急いで炊飯しましたが、初回から美味しいご飯が炊けました。

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