DIY

ウッドフェンスを作る

半年ぐらい頭の片隅にあって悩んでいた事。それは駐車場とカフェの境目のフェンスをどうやって作ろうかという事です。一度フェンスを作ると物の出し入れがやりにくくなるので、フェンス作りは後回しにしていたのですが、他が整ってきたのでもうこれ以上後回しには出来ないので、そろそろ真剣に考えようと頭をひねります。

有り余る竹を使うのはどうか。デザイン的には「建仁寺垣」という竹垣がしっくりくる。支柱には焼杉の杭を使うが50㎝ほどは地中に埋めるので2m20㎝ぐらいの長さの杭が必要となるが、これがなかなか見つからない。

材料が見つからないので他の方法を考えていて思い付いたのがウッドフェンス。腐食を防ぐ為に単管パイプで支柱を作ろうと一瞬思ったけど、折角なので支柱も木製だと見栄えもいいと思い、作り方をYouTubeなどで調べて材料が手に入るか近隣のホームセンター確認します。

YouTubeでウッドフェンスを作っている解説動画を見つけれて、材料の入手もなんとかなりそうだと思ったので、決心をして作業開始です。一度作り始めるとあとは完成させるか挫折するかですが、今回も素人なりになんとか完成させるよう頑張りたいです。

施工

先ずは基礎作りから。18x18x45cmのフェンス基礎石を合計8つ埋めていきます。以前作った野菜売り場と同様に基礎作りが重要なのでここで手を抜かずに正確に水平を出しつつ進めていきます。

支柱にするのは90x90mmのヒノキの角材を使います。DIYの解説動画ではホワイトウッドを使っていたのですが耐水性が低いのでヒノキを選んでいます。

直接、角材を基礎石の中に埋めると腐ってしまい長持ちしないので柱脚金物を角材に取り付けて、金具の部分だけが地中に埋まる様にします。屋外で木材を使う際は先ず耐水性の高い木を使い、そしていかに濡らさない様にするか、濡れた場合は早く乾く構造になっているかが大事で、それによって耐久性が大きく変わってきます。ちなみに、この柱脚金物(PB-42)はホームセンターで売っていなかったのでモノタロウで購入しました(1個単位で購入出来るし他より断然安いのでおすすめです)。

しかし、ここで柱脚金物が基礎石に入らないというトラブルが起こります。動画では自分が購入した基礎石より大きなものを使っていたのですが、かなり探しても見つからなかったので代わりに購入した一回り小さな基礎石の穴径がミリ単位で足りませんでした。

悩んだ挙句、ディスクグラインダーで一部を切り取って強引にはめ込む事にしました。金物は厚みが4.5mmもあるので最初は手こずりましたが、ディスクグラインダーの刃厚を2.3mmから1.8mmに変えてからはまずまずのペースで切れるようになりました。

金物の準備が出来たら、支柱を防腐塗料で2度塗りして金物を取り付けます。

支柱を立てようと思ったところでまたまた問題発生。前日降った雨で地下水位が上がり基礎石の中に水が溜まっています。地下水位が下がるまで3日程待って作業再開。ようやく基礎石の中に支柱を入れてモルタルで固定する事が出来ました。

ここまで来たら後は1×4材を丸ノコで切って塗料を塗ってビスで留めていくだけです。

大量に購入したのでホームセンターの在庫がなくなり途中で一週間ほど足止めを食らいましたが、基礎の準備と比べたらこの作業は楽ちんです。板を貼ったあとに2度目の塗装をして、2×6材の笠木を取り付けて完成です。笠木があると見た目も締まるし、雨露を受けてくれるのでフェンスが長持ちするみたいです。

笠木の固定には幅広金折という金具を使いました。雨に濡れる笠木の上部にビス打ちすると木材が腐りやすくなると思ったので、何か見覚えがあるこの金具をホームセンターで調達しました。ちなみにこの金折ですがステンレス製の値段が凄く高かったのでカチオン電着塗装のものを選びました。でも、電着塗装の金具は耐食性も高いらしく、この黒色もフェンスの色に合っていると思ったので出来栄えには満足しています。

笠木は少し傾斜をつけると水が溜まりにくくなるそうです。木材自体が少し反ってるように見えますが、どうでしょうか?

そして、前述の柱脚金物。今回のテーマは「金物」と言っていいほど、要所要所にこだわりの金物を使って少しでも木材が長持ちするように気を使いました(プロからするとこんな事は常識かもしれませんし、もしかすると非常識なやり方なのかもしれません)。

正面から見るとこんな感じ。やっとこれで外から丸見えではなくなりました。

まとめ

今回のウッドフェンス作りにかかった費用は合計で71,476円になりました。以下、詳細となります。

  • フェンス基礎石 18x18x45cm x8個 - 7,184円
  • ヒノキ角材 90x90x3000mm x8本 - 7,984円
  • 柱脚金物 (PB-42) x 8個 - 8,791円
  • 油性防腐塗料 3L x2缶 - 8,718円
  • 普通ポルトランドセメント 25kg- 440円
  • 砂 15kg - 440円
  • 1×4材 - 26,858円
  • 2×6材 - 6,840円
  • 幅広金折 60mm x6個 - 1,152円
  • 幅広金折 90mm x6個- 1,944円
  • ゼロステンコーススレッド 3.8x41mm - 798円
  • ゼロステンコーススレッド 3.8x32mm - 327円

横貼りのウッドフェンスはYouTubeですごく丁寧な解説動画がアップされているので、今回の記事ではあまり深く工程の説明をしていませんが、改良を加えた点や自分なりの発見があった点などに焦点を絞って解説しました。途中で発生した問題は、その都度考えたり調べたりして自力で解決したのでそういう意味でも達成感のある作品となりました。

後はカフェの敷地内の通路を作って準備は完成です。次回のDIY記事をご期待ください。